
■減農薬栽培20年以上の福士さん
福士忍顕さんは独自の防除体系で化学合成農薬を慣行の半分以下に減らす栽培方法を実践されています。
平成26年、青森県より特別栽培農産物認証をいただきました。(農薬半分以上削減・化学肥料不使用)
福士さんが農薬や化学肥料に頼り過ぎない栽培方法に取り組み始めた20年前のきっかけは…
慣行栽培で体調を崩されたそうです。
「良いリンゴとはどのようなものか」と自問し、「安心して丸かじりできるリンゴを消費者に届けたい」という想いが自然と湧き上がってきました。その想いが、今も心の源にあることで、手間のかかる作業も行っていけるそうです。
■特別栽培、実際はどのように?
特別栽培(農薬を半分以上削減、化学肥料不使用)の基礎になるのは独自の「病害虫予察」と「天気の長期予報」、30年以上付けている「日誌」。病害虫の発生状況を小まめに観察し、天気予報や過去の栽培日誌を参考に適切な防除方法を組み立てています。経験の積み重ねと地道な作業が基本となっています。
さらに「殺菌効果が高い」と考えるEM(有用微生物群)菌や特定防除資材の重曹も活用し、様々に工夫していらっしゃいます。
■サンジョナゴールドの特徴
「ゴールデンデリシャス」×「紅玉」で交配された品種です。
「ゴールデンデリシャス」の甘みと、「紅玉」の酸味を受け継いだりんご。
大玉で、酸味は紅玉ほど強くなく甘みとバランスがとれて、味に深みがあります。
果肉は引き締まっていて、歯ざわりは柔らかめ。
ジュースやお菓子作りにも最適な品種です。
■こだわりの栽培方法と「葉取らずりんご」
化学農薬を50%以上削減し、化学肥料も一切使わないボカシ堆肥のみで栽培しています。
元気な土から、おいしいりんごは育ちます!
葉取らずりんごとは・・・
一般的な方法は、りんごの色付けを良くするために、果実の周りの葉を取り除きます。
「葉取らず」とは、その名のとおり、葉を取らずにりんごを生育させます。
りんご本来の味を追求したいという一心で、葉を束にまとめ上げてりんごに色がつくようにしています。
自然な状態で葉を残すことで、光合成による糖度や豊かな果実味のあるりんごが育ち、果肉密度が増して棚持ちも良くなります。
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