無農薬人参ジュース用13kg(わけあり)【有機栽培同等】_s26
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販売開始:2024年09月05日
販売終了:2024年11月29日
数量
商品内容 | 北海道産・山梨県産人参 13kg(サイズS~LL混合、規格外、訳あり |
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栽培方法 | 有機栽培同等品 |
出荷時期 | 9/9より出荷開始 午前中までのご注文を翌営業日発送 (土日祝日の受注処理・出荷はお休みです) |
産地・生産者団体 | 恒川さん・北海道一戸農場 |
無農薬人参(ジュース用規格)をお届けします
化学農薬不使用・化学肥料不使用で育てた人参です。年間を通してお届けします。
ジュース用人参は規格外(訳あり)です
通常お店でよく見られるような大きさや長さが均一のものではありません。
サイズ混合
とても大きなものから小さいものまでサイズ混合となります。
カットした人参
二股の人参、二股をカットした人参、上下をカットした人参が入ります。
割れ、折れの人参
畑の中で生育時に割れた人参、収穫時に折れたり割れた人参が入ります。
生産者の紹介
北海道一戸農場
北海道美幌町に位置する一戸農場さん。慣行栽培をしていた頃、土の栄養分がなくなっていくのを目の当たりにし、1999年頃より島本微生物農法に挑戦されました。美味しい野菜に育てるために、土作りを何よりも大切にしています。使っているのは米ぬかなど自然由来の素材。ミネラル豊富な土壌作りを行っています。便利ですが土が痩せてしまう化学肥料は一切使いません。2007年に有機認証を取得されました。
こだわりの栽培は予防が第一
野菜は天候や湿度の影響を受けやすいもの。特に近年の気候変動には戦々恐々としていますが、ありがたいことに、美幌町は比較的天候の災害が少なく安定しています。高台の畑は水害も受けづらく、おかげさまでよい環境に恵まれています。
そんな中でも、美味しい人参を収穫するためには、日々の観察がとても大切です。人参が病気にかかっても即効性のある化学由来の薬を使うことができないので、少しの変化ですぐに予防策を講じることを徹底しています。
秋頃の人参収穫が難しい頃、土作りから丁寧に育ててくれた人参をぜひご賞味ください。
恒川農場
畑は八ヶ岳の麓にありました。
山梨県北杜市長坂町。長野県と山梨県をまたぐようにそびえる八ヶ岳連峰の南、権現岳の麓に畑はありました。東京から中央自動車道で約2時間。人気の観光地「清里」にも近い場所です。標高800m~1000mで、年間を通して雨が少なく晴天率が高く、夏は比較的湿度が低く、昼間と朝晩の寒暖差があるいわゆる避暑地。ただ冬は八ヶ岳から吹き降ろす北風が冷たく、かなり寒い地域です。7月から11月にかけて収穫のできる夏秋人参が栽培できる、首都圏に近い数少ないエリアです。
将来有望!若手農場主
緊張気味で、なかなか笑ってくれなかった恒川さん。出身は愛知県名古屋市。高校を卒業と同時に、イー・有機生活がお届けする秋冬人参の生産者グループである、「さんぶ野菜ネットワーク(千葉県山武市)」の生産法人へ研修生として就農。3年間人参の有機栽培を経験してから、もう一度農業大学校に入学し2年間じっくりと農業の基礎を学びなおし、2019年にここ(山梨県北杜市長坂町)で新規就農をしました。栽培しているのは、レタスやとズッキーニなど夏の高原野菜。人参は、八ヶ岳の夏秋栽培に適した品種を探しながら試験栽培を重ね、2024年本格的栽培をスタートしました。
畑は全部で約6反。全て有機栽培の畑です。
「農業の世界に飛び込むと決めた時から、有機栽培をしよう」と決めていたとのこと。 2024年の全体の栽培面積は約6反(6000㎡)。そのうちの約半分が人参です。 何故?人参をこの地域で有機栽培をしようと思ったの?との問いに、 「初めに研修生として就農したさんぶ野菜ネットワークで、有機栽培と人参栽培の奥深さと面白さを知って、自分も人参の有機栽培をしたいと思った。でも、事業としてやるからには、販売ができないと食っていけない。首都圏に近くて人参の大産地である千葉県の人参と出荷の時期が重ならない場所を探して、ここに決めました」とのこと。 でも、そこからが試練の始まりでした。
石だらけの畑と毎日格闘!
北杜市の長坂町は、八ヶ岳に源流をもつ小さな川がいくつもあり、河岸段丘上の地形が多い場所。古くは河原だったところが畑になっている場所もあり、簡単に借りることのてきた畑の多くは、まだ石がゴロゴロと出てくる状態でした。 人参が栽培できるように、来る日も来る日も、石拾い作業からのスタートでした。
気候に合った夏秋栽培人参の品種選びでも悪戦苦闘!
人参に限らず、野菜の栽培には、気候にあった品種選びが重要です。例えば、寒い時期に育つ品種を温かい時期に育てると、実に栄養を注がず花と種づくりに栄養を回してしまい、実が育ちません。 ここ長坂町で、過去からあまり人参は栽培されてこなかった最大の理由が、ここの気候にあった人参の品種が少なく、選定されていなかったことでした。 恒川さんは、5年前新規入植してから、毎年いろんな種を試験栽培してきました。その数、10数種類。 そして、昨年2023年にようやく、自分が生まれ育った愛知県のアカヲ種苗の種に出会えました。 その品種は、「萩原春蒔五寸人参」(2~3月播種 7~8月収穫)と「赤林鮮紅五寸人参」(4~6月播種、9~11月収穫)です。
気がかりは、高温とゲリラ雷雨
2023年、ここ八ヶ岳の麓、長坂町も猛暑日数が過去一番多くなり、また、朝晩も気温の高い日が続きました。夏秋の人参栽培には不安な気温です。 そして、ゲリラ雷雨。 種を蒔いて芽が出る前、または、芽がでた直後にゲリラ雷雨にやられると、ほぼ種が流されてしまい、畑が乾いてから、また耕運をしなおして種を蒔きなおさなければなりません。 種まきの適期を逃してしまい、種を蒔きなおした畑の生育は悪くなってしまうことが多くなります。 2024年の夏の気候が、どうなるかが一番の気がかりです。 でも、そこは「若さと」「めげない性格」でがっばっていきますとのこと。 2024年10月から、 恒川さんの有機人参のお届が始まりますので、楽しみにお待ちください。
人参のお届けついて
最短のお届けをご希望の場合、下記のスケジュールにてお手配させていただきます。その場合、下記最短日付けは入力できないため、空欄のままご注文ください。また、その他入力できないご希望がある場合、備考欄にご記入ください。
メールご返信にて、お届け予定日をお知らせいたします。
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