数量限定!丹波篠山の有機栽培黒大豆
(写真左:前川康幸さん、智余美さんご夫妻 写真右:丹波篠山特産の黒豆の畑で)大きくてビックリ!さらにうまみや食感の評価も高く、お正月のおせちには縁起物として重宝されている逸品、「丹波篠山産の有機黒大豆」をご紹介します。
期間限定!丹波篠山の有機栽培黒大豆をお届けします
黒豆の中の黒豆!丹波篠山産の黒大豆
お正月にまめに過ごせるようにと願って頂く黒豆。その中でも、豆の大きさと美味しさで一番有名なのは「丹波篠山の黒大豆」です。
なぜ丹波篠山の黒大豆は、大きく美味しく育つのでしょうか?
それは、黒大豆にあった自然豊かな環境と、黒大豆を育てる連綿と受け継がれてきた技術にあります。
丹波篠山の豊かな自然
丹波篠山は周りが山に囲まれている、いわゆる「盆地」です。盆地特有の温度差の大きい気候と肥沃な土壌から生まれる農作物は、どれも逸品です。丹波篠山の山間は寒暖差が激しく、そのため作物は必死になって子孫を残そうとします。栄養をため込むので味の濃い作物となり、私達の命の源となってくれます。
丹波篠山にて受け継がれた確かな技術
6月に種まき、10月に早採りし黒枝豆として食し、12月には乾燥させ保存食として黒大豆にします。12月。冬の寒風にさらされた黒大豆は一気にギュッと縮まり丸くなります。 そのため、水で戻すとビックリする大きさに戻ります。「黒真珠」と言われるほど大きくてツヤがあります。約半年かけ、栄養豊富な黒大豆が完成しました。
丹波篠山の黒大豆栽培が、2021年日本農業遺産に認定されました
令和3年2月、丹波篠山の黒大豆栽培が「300年も前から何世代にもわたり独自の伝統技術の中で培われ、将来に向けて受け継がれるべき農業システムである」として、日本農業遺産に認定されました。栽培技術はもちろん、集落での助け合い、灰小屋のある農村景観、ため池・水路などの生物多様性も評価されました。
丹波篠山の寒暖差と山の恵み・ 澄んだ空気・栄養豊富な土壌。この黒大豆に最適な環境と、連綿と受け継がれてきた栽培技術が、良質な黒大豆を生み出しています。これからも、歴史ある黒大豆栽培を守り、魅力を高めていきます。
食材の宝庫、丹波篠山。有機栽培で育てました
兵庫県の中東部に位置する「丹波篠山市」。大阪や神戸、京都などの大都市圏の近くに位置しながら、昔ながらの自然が多く残り、農業が盛んな地域です。
日本農業遺産に認定されている「丹波篠山黒豆」をはじめ、「丹波栗」「丹波篠山やまの芋」「丹波茶」「天内芋(里芋)」など、滋味深い、味わい深い農産食材が、その栽培技術を受け継ぎながらしっかりと地域に根付いています。
ファーム前川さんは有機JASを取得し、完全無農薬栽培で育てています。
水は山からの栄養をたっぷり含んだ水、肥料は自家製米ぬかぼかし。自然の恵みと生産者の愛情タップリで育った黒枝豆です。
有機栽培では更に厳しい自然との共存の中でたくましく育つ為、さらに栄養分が増え、成長します。
有機栽培は「ぼかし肥料」と「お酢」が決め手
農薬、化学肥料を使わずに有機栽培でおいしい黒大豆を育てるために、土づくりには様々な工夫をしています。 まず、4ha栽培するお米のもみ殻で約3tもの「燻炭」を毎年製造。これを、有機栽培の畑の土に混ぜ込むことで、土の中の微生物のすみかをしっかりと作ります。
(写真:年間に3tも作る「もみ殻燻炭」)
次に肥料。もみ殻と米ぬかをメインに魚粉、地元の竹藪の土着菌入りの腐葉土を入れ、ここにお酒造りに使われる米麹を発酵菌として使い、独自の「ぼかし肥料」を作っています。「ぼかし」とは、土やもみ殻に米ぬかなどの肥料分をぼかす(薄める)ことからその名が付いたと言われています。 この、名付けて「前川ぼかし」は一握りして鼻を近づけると、日本酒の吟醸香がほんわりと香ります。
そして、虫との戦い。 もちろん、有機栽培ですから、農薬は使えません。 前川さんの武器は「お酢」です。
穀物のお酢を50~100倍に希釈して、葉や茎に葉面散布、さらに土にも散布。
酸性に弱い害虫の忌避、殺菌、さらには光合成を促進してくれたり、土壌改良にも役立っています。全ての虫を抑えられるわけではありませんが、害虫の密度を大きな害が出ないレベルまでこの「酢パワー」で抑えています。
丹波篠山の黒大豆美味しい食べ方
産地おすすめ!黒大豆で作る手前味噌
大豆よりも栄養価の高い黒大豆で、味噌作りはいかがでしょうか?こちらの黒大豆は、割れやヒビがあるので煮豆には向きませんが、味噌を作るのにピッタリです。
【材料】
・丹波篠山の黒大豆 1kg
・米麹 2kg
・塩 600g
【作り方】
※容器や道具は煮沸消毒してからお使いください
1.黒豆を洗い、たっぷりの水につけて一晩おく
2.翌朝水と黒豆を鍋に入れて強火で沸騰させる
3.アクをとり、ゆで汁が減ったらお湯を足しながら強火で煮る
4.豆が柔らかくなったら、ゆで汁と豆にわけてゆで汁を冷ましておく
5.豆が熱いうちにすり鉢などでつぶす
6.麹と塩をしっかり混ぜる
7.冷めた豆(5)と、(6)、分けてあったゆで汁(適量)を混ぜる
8.容器に丈夫なポリ袋を入れて、そこに味噌をいれていく
9.味噌を団子状に丸め、容器の中のポリ袋の底に空気が入らないように叩きつけ並べていく
10.空気を抜きながら袋の口を結ぶ
11.落し蓋をし、その上に重石をのせて涼し場所で保管する
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