有機栽培りんご10kg(家庭用)(青森県産)(JAS有機認証)_s26
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販売開始:2023年12月04日
販売終了:2024年02月28日
数量
販売期間外の商品です
商品内容 | りんご10kg前後(玉の大きさにより10kg以下の場合がございます) |
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栽培方法 | 有機栽培(JAS有機認証) |
出荷時期 | 2023年12月7日出荷開始予定 数量限定のため受付順に出荷します 午前中までのご注文を翌営業日発送 (土日祝日の受注処理・出荷はお休みです) |
産地 |
青森県・晴香園(福田秀冶さん) |
希少な有機栽培りんごをお届けします
2023年今年の栽培状況
2023年夏は全国的な猛暑で、9月頃の早生りんごは1/3の収穫量でした。11月頃からは収穫量の一番多い「ふじ」の収穫が始まります。
毎年有機栽培同等とご案内しておりました福田さんのりんごですが、2023年12月より有機認証取得の小分けセットセンターを利用させていただき、有機栽培としてご案内できるようになりました。加えて、今年から留目さんのりんごも有機栽培りんごとしてご案内致します。
福田さんからのメッセージをお伝えします。
「闘病されている方や、化学物質過敏症で慣行栽培のりんごが食べられない方など、お困りの方、オーガニックりんごを必要とされている方にぜひ届けてください」
今季も、希少な有機栽培りんごを届けさせていただきます。
※大変申し訳ございませんが、生産者をご指定いただくことはできません。
有機栽培りんごの生産者をご紹介します
福田さんの有機りんご
青森県でりんごの有機認証を取得している生産者は、たった5名。
りんごを慣行栽培で使う農薬を使わずに栽培をしていると「バカじゃないか」と言われてきました。
その理由は・・・有機栽培の場合、虫がつかないように対応をする回数が多く、とても手間暇がかかること。そして最終的な収穫量は、慣行栽培の1/2~1/3だからです。「商売として成り立たたないのではないか?」と言われたそうです。
それにもめげず、有機栽培のりんごが必要な方に届けるために、絶対に有機栽培のりんごを育てたいと信念をもって、福田さんは17年間、化学合成農薬、化学肥料を使用せず、様々な試行錯誤をしながら栽培を続けてきました。そして2005年に、有機JAS認証を取得しました。
福田さんのりんごファンは、全国にいらっしゃいます。
太陽をたっぷり浴びて育ちます
農薬や化学肥料を与えない分、太陽をたくさん浴びて、病気にならないようにします。だから1本の木になる実がとても少ないのです。
私たちが訪問したのは、ちょうど摘果の時期。
畑を廻り説明しながら、次々と有機りんごの実を落としていきます。
あまりにも落としていくので、どのようなりんごを落とすのか聞いてみました。
(1)りんごとりんごの間隔を一定にする
(2)元気がない実
(3)長年の勘 とのことでした。
研究熱心な福田さん
研究熱心な福田さん、有機栽培の勉強会にも積極的に参加しています。ご自分でもいろいろ研究されており、毎年摘果したりんごを使って、自家製アップルビネガーを作ります。このアップルビネガーは、いろいろな病気の予防なるそうです。
これで、病気に強くなり、見た目も慣行栽培と変わらないオーガニックりんごが出来るようになりました。野菜にも使えるそうです。
留目さんの有機栽培りんご
農業の研究をしているときにご自身が体調を崩され、東洋医学に目を向けて1週間の断食により回復された経験から、食物の研究をはじめた留目さん。鍼灸師の免許も取得され、治療院も営んでいらっしゃいます。
食べ物は人間のカラダと健康に直結しています。鍼灸師と農家の両方の視点から「医食同源」の考えをもとに、本当に体に良いりんごや食物の作り方を研究しています。
有機栽培でりんごを育てています
有機JASの認証を受けるには、厳しい基準をクリアしなくてはなりません。病気や害虫に弱いりんごを守るためにさまざまな研究を重ねました。
防除には有機JASで許容されている硫酸銅や硫黄剤、放線菌などの資材を利用します。また、虫が嫌がる波長や光線などを使ったり、時には月の満ち欠けから虫の動きを読んで先回りしたりと、あの手この手を使ってりんごを守ります。
手間と時間をかけ、あらゆる知恵を総動員して有機JASりんごを育てています。
肥料は自然の巡りを考えて
地球がしていないことはしない。それが留目さんの方針。
まず「土とは何か、土を知るには地球の成り立ち、そして生命の発生、進化を知る」ことからはじまりました。施す肥料は「石」つまりは「ミネラル」を基本としています。3種類の花崗岩をブレンドした粉末を使い、畑に撒いています。 さらには貝化石のカルシウム、ドイツの鉱山から採れたマグネシウムなどを使い、ミネラルを豊富に含んだ水を吸収して、甘みと酸味、香りが調和した有機JASりんごが出来上がりました。
また、冬に剪定をしたりんごの樹を貯蔵庫で1年保存し、薪ストーブの燃料として使った後の灰は、雪の上からりんごの樹の周りにかけます。これがカリウム肥料となります。これぞSDGs。地球循環型農業です。
オーガニックりんごの品種、品質について
その時期に旬のりんごをお届けします。どんな品種が届くのかお楽しみに。
栽培している品種:早生ふじ・北斗・ジョナゴールド・とき・青林・シナノゴールド・ふじなど
有機栽培りんごの栽培は虫や天候との闘い。農薬で防除をしていないため、下記のような虫食いやシミ、キズのある場合もございます。
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