とろける食感 芳醇な香り 果汁豊富なラ・フランス
上品な味わいと独特のまろやかな舌ざわりが魅力。甘く豊かな果汁に優雅な香りが漂う洋梨です。
果実は不整円形で玉揃いもあまりよくない、果皮は緑黄色の地にサビが出ることが多く外観は良くないため、山形では「みだぐなし」とも言います。
ラ・フランスの特徴
一般的な洋梨に比べ、ラ・フランスはふっくらとした丸みを帯びた形が特徴的です。表面はややざらざらしていて、黄緑色から黄褐色に変わるのが熟したサインです。ラ・フランスはとても甘く、熟すとジューシーな果肉が特徴です。また、非常に芳醇な香りを放つため、食べる前からその魅力を感じることができます。 完熟すると果肉がとても柔らかくなり、舌触りが滑らかでとろけるような食感を楽しめます。
ラ・フランスの産地と収穫時期
日本では山形県がラ・フランスの一大産地であり、全国の約8割がここで生産されています。寒暖差が大きい気候が、ラ・フランスの栽培に適しているとされています。ラ・フランスの収穫時期は秋(10月から11月)ですが、追熟により12月頃まで美味しく食べることができます。収穫後に熟すまで時間がかかるため、冬に旬を迎えるフルーツと言えます。
ラ・フランスの栄養価
ラ・フランスはビタミンCや食物繊維が豊富で、特に果物の中でも食物繊維が多く含まれているため、消化を助け、腸の健康にも良いとされています。また、カリウムも含まれており、血圧を調整する働きも期待できます。
ラ・フランスの食べ方
ラ・フランスは追熟(ついじゅく)が必要な果物で、収穫直後よりも、少し時間をおいて熟したころが食べごろです。
以下がラ・フランスの美味しい食べ方です。
■追熟させる: 収穫後に常温で数日から1週間ほど置き、色が黄みがかり、果肉がやや柔らかくなったら食べごろです。触って少し柔らかく感じる程度がベストです。
■冷やして食べる: 追熟が終わったら、冷蔵庫で少し冷やして食べると、甘味と香りがより引き立ちます。詳しくは同封のしおりをご覧下さい。
デザートに使う: ラ・フランスは生食として楽しむのが一般的ですが、タルトやコンポート、サラダのトッピングとしても利用できます。
生産者の横山さん
横山さんが丁寧に育てあげた甘くてジューシーなラ・フランスを是非ご堪能下さい。
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