味も良く、見た目も良く。
産地の土地柄を生かし、多品種適量生産に取り組んでいます。
ひとつひとつに袋をかけ、できる限り美しく育つように栽培しています。収穫時期には糖度チェックを実施してから出荷を開始しています。
年や気候による品質のばらつきが比較的少なく、品質の良い梨をお届けします。

赤梨・青梨・季節の旬をお届けします
皮の色が赤ナシは少し赤味がかかった色で、青ナシは黄緑色ですね。
また、赤ナシにあって青ナシにないのは「成熟したときに出る果皮のザラザラの斑点」です。この斑点には意味があり、水分を果実に閉じこめておくためのコルクの役割をしています。
味にも違いがあり、赤ナシはやわらかい果肉に果汁がたっぷりで、口の中に強い甘みが広がります。
青ナシはさわやかな酸味とすっきりした甘さで、甘さに透明感があるのが特長です。
品種は何が届くかお楽しみに!!(旬の品種をお届け)

季節により、下記の中から、その時に一番美味しい旬の品種をお届け致します。
【8月】
なつひかり(赤):「新高」と「豊水」を交配した「新水」×「幸水」の交雑により生まれた品種。8月中〜下旬に成熟する中生赤ナシ品種で、高糖度、多汁、大果性を示し、玉ぞろいは良好で、外観は美麗である。見た目は真ん丸で、糖度が高く、舌触りがなめらかな梨。収穫量が少なく、非常に貴重。500g以上の大玉になりやすく、形も美しいギフト向きの梨です。果肉は緻密で柔らかく、非常にジューシー。
なつしずく(青):食味、果実肥大とも良好で、果面のさびが少なく、無袋栽培でも外観がきれいに仕上がる梨です。名前は夏に採れるみずみずしいナシをイメージしたもので、夏場に消費者に喜ばれる品種として広く普及することを願って名づけられました。果汁の糖度は12%程度と甘く、酸味は弱め。果実の日持ち性は25°Cで1週間前後で「幸水」と同程度です。
あきあかり(赤):「新高」×「豊水」、「雲井」×「幸水」の掛け合わせ品種。糖度12度と高く、食味が良いです。日持ちも良好です。「あきあかり」は肉質がち密で柔らかく、水分が多くジューシーな赤梨。豊水や幸水より甘みが強く、酸味は少なめと、どなたでも食べやすくおいしい梨です。
豊水(赤):「幸水」×「イー33」、「いしいわせ」×「にじっせいき」の交雑。サイズは「幸水」よりすこし大きめで、皮は全体的に黄金色。果汁が多く、甘みと酸味が強いのが特徴です。果汁が多く糖度が高く、酸味があるのも特徴です。
凜夏(りんか)(赤):地球温暖化の進行により、暖地では「幸水」等で花芽が枯死するなど障害が発生し、生産が不安定となっています。そこで、暖地でも花芽が安定的に着生することで安定生産を可能とするニホンナシ品種「凜夏(りんか)」を育成しました。「幸水」とほぼ同時期に成熟する早生の品種です。「幸水」と比べ、大果で、果肉が軟らかく、糖度はほぼ同程度です。果実は重さが500g程度で果肉硬度は「幸水」より軟らかく、肉質良好です。
【9月】
秋麗(しゅうれい)(青):青梨の常識を覆す、強烈に甘く果汁あふれる希少な品種「秋麗」。秋麗は背が低めでやや扁平な形をしています。大きさは平均350g前後。果実の表面は無袋栽培の場合全体にサビが沢山出る傾向にあり、見た目は美しいとはいいがたい。見た目と葉裏腹に、濃厚な甘さ、緻密な果肉から溢れだす果汁、シャキシャキ感があいまって、その味わいは人気の高い品種です。
あきづき(赤):「新高」と「豊水」を交配してできたものに「幸水」を掛け合わせて育成された品種。やや晩生の赤ナシです。「豊水」以降に成熟する既存の品種と比較して果実外観良好、果実品質も優良。豊水以来の優良品種という呼び声の高い梨です。 名前は収穫期が秋であり、果実が豊円形で月のように見えることからつけられました。果汁が多く、柔らかい。
新高(赤):新高梨は、大正時代に新潟県原産の「天の川」と神奈川県の「長十郎」が掛け合わせられて生まれた品種だと言われています。香りの良さと上品な甘さ、そしてソフトボールほどにもなるその大きさが特徴です。新高梨は非常に日持ちが良い梨で、ぴったりとラップで包み冷蔵庫に保存すれば1ヶ月ほど持ちます。