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希少な無農薬りんご(農薬未使用)をお届けします
2023年今年の栽培状況
2023年夏は全国的な猛暑で、9月頃の早生りんごは1/3の収穫量でした。11月頃からは収穫量の一番多い「ふじ」の収穫が始まります。
例年にない暑さが長く続いたため、晩生りんごについても影響を受けている可能性がございます。「ふじ」りんごの収穫量は例年より少なくなる予想です。また、気候の影響によるものか、成熟後に例年の「ふじ」よりも早めに柔らかくなる傾向があります。
無農薬りんごの生産者をご紹介します
加藤さんの無農薬りんご(農薬未使用)
青森県の黒石市でりんごを育てています。黒石市は、津軽平野の真ん中に位置しています。南に岩木山や白神山地、東に八甲田連峰や十和田八幡平国立公園が広がります。山や小川に囲まれ、自然の恵みをたっぷりと受けて、無農薬りんごは育ちます。
降り積もる膨大な雪が、春になるとゆっくりと溶け出します。清らかな源流が集まって川となり、浅瀬石川・岩木川から豊かな水量が確保されます。黒石は、気候風土ともに、りんごの栽培に最適の場所です。
加藤さんは、無農薬園地では10年以上化学肥料と有機肥料を使用せず、土壌の浄化を行っています。ここ黒石で、農薬を使わずに育てたりんごをご紹介させていただけることになりました。数量限定でご案内させていただきます。
農薬を使わずに栽培したりんごです
加藤さんは全体の2割の圃場で無農薬栽培をしています
安全第一・健康第一で考えると、もちろんりんごもすべて無農薬で育てたい。しかし、りんごは無農薬による減収率が90%と圧倒的に高く、りんご栽培で完全無農薬はとても難しいのです。
現在、加藤さんは圃場の8割には薬剤散布をしています。モリニヤ病、黒星病、モモシンクイガ害虫など、りんごの大敵に立ち向かうために、減農薬栽培(青森県特別栽培農産物認証)にて栽培しています。
りんご圃場の残り2割、3ヘクタールで無農薬栽培りんごを作付けしています。栽培期間中、無肥料、無農薬、無除草剤で育てています。
どうして農薬を使わずにりんごが栽培できるのしょうか?
無農薬で甘い果物を栽培するのは、普通に考えてもとても難しそうです。どのように栽培されているのでしょうか?
加藤さんは「安全でおいしいりんごを届けたい」という強い想いで、無農薬りんごを作り続けています。そして、無農薬でりんごを作るために必要なのは、早めの対応です。毎日園地を周り、樹・葉・実の状態を目視確認しています。
病害虫回避にヒマラヤ岩塩・木酢液・高濃度食酢などを果樹散布しています。無農薬で栽培をすると、りんごを完全に病害虫から防ぐことはできないため、害虫の駆除にはフェロモントラップも使用し、捕獲しています。
元気に育つりんごは…
無農薬栽培は気候による影響を受けやすいため、春に低温や雨が続いて、大切な葉と小さな実が被害にあうと、収穫がゼロになってしまうという可能性もあります。
順調に成長した場合でも、りんごの病気や害虫に負けないで元気に育つりんごは、加藤さんの無農薬圃場では3分の1程度です。
加藤さんの想い
有機栽培、オーガニック食材は比較的高価なため、日本ではセレブ的イメージもあります。しかし、食べるものがカラダを作っているのだから、健康を維持するため食の安全を一番に求めるのは当たり前のこと。
そんな中、青果を育てる「農業」は、皆様の健康を守るためにとても重要で、大切なお仕事だと考えています。
加藤さんは、食べてくれる方の健康と安全を想い、平成7年から化学肥料を全く使用せず、有機肥料だけで自然農業を目指しています。
毎年観察してる無農薬りんごは、まだいくつもの課題はありますが、何とかやってきました。お客様の健康を第1に考えて出来た結果ですから、安全面ではまったく問題なく皮ごとまるかじりできます。
数量限定となりますが、今年の無農薬りんごをどうぞお楽しみください。
無農薬りんごの品種、品質について
りんごの品種は「ふじ」をお届けいたします。品質につきましては、大きさ不揃いとなります。下記のようなりんごが入ります。

無農薬りんごの栽培は虫や天候との闘い。農薬で防除をしていないため、果皮には様々な模様があります。予めご了承くださいませ。
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