熊本県ウシジマ青果のもんく梨
大自然に育まれた熊本河内のウシジマ青果の」生産者が、手間かけ、ヒマかけ、愛情かけて、精魂こめて育てた梨です。梨の巨匠が「この味!もんくなし!」と自信も持ってお届けする甘くて美味しい梨です。
有明海からの光を浴びて育ちます
梨園は、熊本県河内芳野の金峰山山中にあります。
標高が高い園地で栽培され、有明海から反射する太陽光も浴びて育ちます。石が多い土壌で梨の直根が抑えられ、水はけが良く、梨の栽培に適した土地です。
樹齢40年以上の古樹が作る梨は、気候の影響を受けにくく、味が安定します。化学肥料を一切使用せず、農薬も極力減らし、安心安全農法に取り組んでいます。
また、光透過性の袋を使用し、見た目と味のバランスの良い梨栽培をしています。
味も良く、見た目も良く
産地の土地柄を生かし、多品種適量生産に取り組んでいます。
ひとつひとつに袋をかけ、できる限り美しく育つように栽培しています。収穫時期には糖度チェックを実施してから出荷を開始しています。
年や気候による品質のばらつきが比較的少なく、品質の良い梨をお届けします。
旬の品種をお届けします
梨には、赤梨と青梨があります。皮の色が少し赤味がかかったのが赤梨で、黄緑色は青梨です。
赤梨には「成熟したときに出る果皮のザラザラの斑点」があります。この斑点は、水分を果実に閉じこめておくためのコルクの役割をしています。
味にも違いがあり、赤梨はやわらかい果肉に果汁がたっぷりで、口の中に強い甘みが広がります。
青梨はさわやかな酸味とすっきりした甘さで、甘さに透明感があるのが特長です。
その時に一番美味しい旬の品種をお届け致します。
【8月~9月お届けの品種】
なつひかり(赤梨) | 「新高」と「豊水」を交配した「新水」×「幸水」の交雑により生まれた品種。8月中~下旬に成熟する中生赤ナシ品種で、高糖度、多汁、大果性を示し、玉ぞろいは良好で、外観は美麗である。見た目は真ん丸で、糖度が高く、舌触りがなめらかな梨。収穫量が少なく、非常に貴重。500g以上の大玉になりやすく、形も美しいギフト向きの梨です。果肉は緻密で柔らかく、非常にジューシー。 |
なつしずく(青梨) | 食味、果実肥大とも良好で、果面のさびが少なく、無袋栽培でも外観がきれいに仕上がる梨です。名前は夏に採れるみずみずしいナシをイメージしたもので、夏場に消費者に喜ばれる品種として広く普及することを願って名づけられました。果汁の糖度は12%程度と甘く、酸味は弱め。果実の日持ち性は25°Cで1週間前後で「幸水」と同程度です。 |
あきあかり(赤梨) | 「新高」×「豊水」、「雲井」×「幸水」の掛け合わせ品種。糖度12度と高く、食味が良いです。日持ちも良好です。「あきあかり」は肉質がち密で柔らかく、水分が多くジューシーな赤梨。豊水や幸水より甘みが強く、酸味は少なめと、どなたでも食べやすくおいしい梨です。 |
豊水(赤梨) | 「幸水」×「イー33」、「いしいわせ」×「にじっせいき」の交雑。サイズは「幸水」よりすこし大きめで、皮は全体的に黄金色。果汁が多く、甘みと酸味が強いのが特徴です。果汁が多く糖度が高く、酸味があるのも特徴です。 |
凜夏(りんか)(赤梨) | 地球温暖化の進行により、暖地では「幸水」等で花芽が枯死するなど障害が発生し、生産が不安定となっています。そこで、暖地でも花芽が安定的に着生することで安定生産を可能とするニホンナシ品種「凜夏(りんか)」を育成しました。「幸水」とほぼ同時期に成熟する早生の品種です。「幸水」と比べ、大果で、果肉が軟らかく、糖度はほぼ同程度です。果実は重さが500g程度で果肉硬度は「幸水」より軟らかく、肉質良好です。 |
秋麗(しゅうれい)(青梨) | 青梨の常識を覆す、強烈に甘く果汁あふれる希少な品種「秋麗」。秋麗は背が低めでやや扁平な形をしています。大きさは平均350g前後。果実の表面は無袋栽培の場合全体にサビが沢山出る傾向にあり、見た目は美しいとはいいがたい。見た目と葉裏腹に、濃厚な甘さ、緻密な果肉から溢れだす果汁、シャキシャキ感があいまって、その味わいは人気の高い品種です。 |
【9月~10月お届けの品種】
あきづき(赤梨) | 「新高」と「豊水」を交配してできたものに「幸水」を掛け合わせて育成された品種。やや晩生の赤ナシです。「豊水」以降に成熟する既存の品種と比較して果実外観良好、果実品質も優良。豊水以来の優良品種という呼び声の高い梨です。 名前は収穫期が秋であり、果実が豊円形で月のように見えることからつけられました。果汁が多く、柔らかい。 |
新高(赤梨) | 新高梨は、大正時代に新潟県原産の「天の川」と神奈川県の「長十郎」が掛け合わせられて生まれた品種だと言われています。香りの良さと上品な甘さ、そしてソフトボールほどにもなるその大きさが特徴です。新高梨は非常に日持ちが良い梨で、ぴったりとラップで包み冷蔵庫に保存すれば1ヶ月ほど持ちます。 |
梨の保存方法
梨を箱から一度すべて出して、傷があもの、熟度の進み柔らかいものから食べます。赤梨は赤っぽいもの、青梨は黄色っぽくなったものから食べていきます。
気温の高い時期は、冷蔵庫の野菜室で保管します。乾燥して水分が失われないよう、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておきます。
梨のレシピ
梨の生ハムのせ
梨に生ハムをのせて!梨の甘さと生ハムのしょっぱさがマッチした一品です。
ホットはちみつジンジャー梨ドリンク
梨のすっきりした甘さに生姜の辛さが効いたホットドリンクです。
季節の変わり目などちょっと元気が出ないときにおすすめです!
材料
・梨…1個
・すりおろし生姜…好みの量
・はちみつ…大さじ1
作り方
1.梨は皮を剥いて、芯と種を取って一口サイズに切ってミキサーにかける。または、すりおろす。
2.鍋に移して、すりおろし生姜、はちみつ、レモン汁を加えて火にかけて完成。
梨とにんじんのラペ
梨の甘さでとても食べやすい副菜。お子様でもおいしく食べてもらえそうです。
材料
・にんじん…1本(150g)
・梨…1個
・塩…小さじ1/4
・酢…各大さじ2
・オリーブオイル…各大さじ2
作り方
1.にんじんは千切りにし、塩をまぶし10分ほど置き水気をしぼる。梨は千切りにする。
2.ボウルに酢・オリーブオイルを混ぜ合わせ、1を加えてよく混ぜ合わせる。