福士さんの「葉とらずりんご」で焼肉のたれ
「福士さんの葉取らずりんご」とは、その名のとおり、葉を取らずにりんごを生育させる栽培方法。りんごの一般的な栽培方法は、まんべんなく日の光が当たって、色付けを良くするために、果実の周りの葉を取り除きます。
福士さんは、「りんご本来の味を追求したい」という一心で、葉を束にまとめ上げてりんごに色がつくようにしています。自然に葉を残すことで、より多くの光合成が行われます。光合成により糖度が上がり、豊かな果実味が生まれ、さらに果肉密度が増して、棚持ちも良くなるんだそうです。
太陽光が当たるように葉を束ねていく作業は手間がかかりますが、美味しいりんごを追求する福士さんのこだわりです。
福士さんは独自の防除体系を確立し、1980年代以来40年以上、化学合成農薬を慣行栽培の半分以下に減らした栽培を続けています。青森県の「特別栽培農産物認証」は、2014年に取得されました。
たくさん届いたので、そのまま美味しく食べる、ジュースにする他にりんごを使っていろいろ作ってみました。
この記事の目次
りんごたっぷり焼肉のたれ
材料
- りんご …… 1個
- たまねぎ …… 1個
- ニンニク …… 1かけ
- めんつゆ …… 200ml
- 味の母(味の一醸造)…… 200ml
作り方
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- りんご、たまねぎをすりおろす。ニンニクはみじん切り。
- 鍋にすべて入れて15分くらい煮る。
- りんご、たまねぎをすりおろす。ニンニクはみじん切り。
調味料は、めんつゆと味の母のみ。これだけでも、おいしく出来上がりました。
甘口なので、お好みで食べるときに唐辛子を加えるといいです。
野菜炒めなどにも使えます。