米沢郷牧場の手羽元で作る、極上シンプルスープ

米沢郷牧場の鶏肉手羽元で作る だしを味わう極上スープ
この記事の目次

米沢郷牧場の鶏肉とは?

1978年、米沢郷牧場誕生

米沢郷牧場は、山形県の南部、置賜地域に位置します。1978年、有畜複合経営(有機農業)で農民の自立と安全で美味しい農畜産物の生産を目指し、旗揚げしました。
東に奥羽山脈・南に吾妻山・西に飯豊山と美しい山々に囲まれた広大な盆地。自然豊かな山々からの豊富な雪解け水が流れています。そんな豊かな自然を生かし、土・水・大気そして微生物の自然の物質循環を最大限に活用して、地域的に自然(資源)循環農業を実践しています。SDGsの先駆者でもあります。

米沢郷牧場では25年以上前から抗生物質不使用で鶏を飼育しています

現代の養鶏場は、生産効率を上げるために、床が見えないくらいの過密状態で鶏を飼育します。細菌やウイルスによる病気の感染を防ぐために、鶏舎の窓はすべて閉鎖しているところがほとんどです。日照と運動不足で鶏たちはストレスを募らせ、病気にかかりやすくなり、結果として大量の抗生物質を餌と一緒に投与せざるをえない。
米沢郷牧場は、その養鶏の悪循環を断ち切ろうと決めました。25年以上前から抗生物質を一切使わない鶏の飼育に取り組んできました。
米沢郷牧場の鶏舎
「この養鶏場をはじめたときは、周囲の同業者から笑われました。平飼いで抗生物質を使わずに鶏を育てるなんて効率悪いし、商売にならないって。」
「でも、幸か不幸か鳥インフルエンザのことがマスコミで取り上げられるようになってから、抗生物質に頼らずに鶏の免疫力を高める我々の飼育法が注目されるようになりました。」
効率は悪いかもしれません。飼料にもこだわり、飼育日数も長いので、その分価格が少し高くて買いづらいかもしれません。抗生物質不使用、抗菌剤不使用。気持ちの良い環境で鶏の健康を第一に考えています。生産者、そして私たちが自信を持っておすすめできるのが、米沢郷牧場の鶏肉です。

米沢郷牧場の鶏肉 手羽元300g

1袋300g入り。冷凍でお届けします。手羽元1袋には、だいたい5~6本入っています。お皿において冷蔵庫に入れ、ゆっくり一晩解凍するのがおすすめです。ドリップが少なく、上手に解凍することができます。
米沢郷牧場の鶏肉 手羽元300g
骨からいいお出汁が出るので、スープ、カレー、シチュー、煮物など、スープ系がとても美味しく仕上がります。ここで一つ私の裏技をご紹介すると!手羽元に塩をまぶしておいたものを、まず茹でてスープを取る。そして手羽元を取り出しカレー粉やお醤油をまぶして小麦粉をはたき唐揚げにすると…二度美味しい。そんな使い方もおすすめです。

米沢郷牧場の手羽元で作る、だしを味わう極上スープ

美味しい手羽元は、シンプルに味わいたい。鶏のうまみを引き出す、極上スープをご紹介します。こんなに簡単な作り方で?ビックリするほど美味しい、だしを味わう極上シンプルスープです。

だしを味わう極上スープ(米沢郷の鶏肉 手羽元)

材料(2~4人分)

  • 水 800ml
  • 米沢郷牧場の手羽元 300g(5~6本)
  • キャベツ 1/4個程度
  • 人参 1/2本程度
  • 料理酒 50ml
  • 塩 小さじ1
  • すりおろしにんにく 1/2かけ
  • すりおろし生姜 1/2かけ
  • 粗挽き胡椒 お好みで

作り方

  1. 米沢郷の手羽元をお皿の上に乗せ、冷蔵庫に入れて一晩解凍する。
  2. 流水で手羽元を洗い流す。塩少々(分量外)をふる。
  3. 圧力鍋に水を入れ、手羽元を入れて蓋をし、火にかける。圧力がかかったら弱火にして、5分経ったら火を止める。
  4. 圧力が下がったら蓋をあけ、アクが浮いていたら取り除く。
  5. 千切りにした人参を加えて火にかけ、料理酒、塩、にんにく、しょうがを加えてひと煮たちしたら、最後にざく切りキャベツを加え、5分ほど火を通してできあがり。

美味しい手羽元で、極上スープをぜひ作ってみてください。

>>米沢郷牧場の鶏肉を見てみる

米沢郷牧場の鶏肉手羽元で作る だしを味わう極上スープ

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