この記事の目次 愛媛県西予市明浜、無茶々園までの道
四国の左上、松山空港に着き、そこからひとまず三瓶(みかめ)へ。
翌日に、四国の海岸線を通りながら、明浜町狩浜「無茶々園」へ向かいました。
海岸線と聞いて想像する広い道ではなく、山際を行く細いくねくね道。所々漁港があり、また山沿いを行く。
すれ違いができないくらい狭い道も多く、時折紅葉マークの軽自動車が譲って待っていてくれます。
私は田んぼに囲まれた関東の田舎暮らしなので、
くねくね道の先に開けた海が見えたときには、何度でも感動してしまう。
晴れた日の海は、キラキラ眩しく、とても美しい!
それまでよりも、少し大きめの漁港と町並みが見えてきた頃、
無茶々園にたどり着きました。
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廃校となった小学校に事務所があります
2015年に廃校になった小学校の校舎。
今は「かりえ笑学校」と命名されています。
学校の校庭に車を止めさせていただき、懐かしの昇降口から入らせていただきました。
2階にワークルームをリノベーションした無茶々園の事務所があります。
箱に書かれたロゴが印象的な無茶々園ですが、目立つ看板は全くありません。
小学校には、お弁当を作っているママさんグループの事務所など、
団体さんがいくつも入っています。
いかにも地域に根を伸ばしている会社という雰囲気です。
廊下や図書室は、小学校の頃のまま。
素敵に改装された教室の一室にて、無茶々園・高瀬さんにお話をお伺いしました。
無茶々園のはじまりから今に至るまでの「ドラマ」は、また次回以降に詳しくご案内します。
たくさんお話をお伺いした後、ザ・無茶々園という場所に連れて行ってもらいました。そこは…
急斜面の山の上!
愛媛県の宇和海に面している場所は、平地がとても少なく、
海岸線のすぐ上に急斜面の山がたたずんでいます。
山を登る道は、とても急でとても狭い。
高瀬さんと西田さんに、軽トラックと軽自動車で、
見晴らしの良い場所まで連れて行ってもらいました。
無茶々園の栽培基準は、基本的に除草剤・化学肥料を使わず、化学農薬は0~3回。
車で登るにも、エンジン音がグッと上がるほどの急斜面なのに。肥料をまいたり、草取りをしたり、収穫をしたり、農家さんたちはすべて手作業で行います。
心からすごいなぁと思いました。
きっと私の足腰では、使い物になりません。
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ここだけの絶景!山から見下ろす、みかん畑と明浜の町と宇和海
これは絶景です!!
山、小さな町、そして海。
山に降った雨が、少し時間がたって海へ流れ出る。
みかん栽培で使った農薬も、海に流れ出て生物や環境に影響を与える。
そんなことを肌で感じる風景でした。
だから、きっと農薬を使うことに疑問を持ち、
素早く行動されたのだと思います。
お伺いしたのは8月。まだみかんシーズンには早く、
みかんの赤ちゃんプチグリーンがたくさん実っていました。
なんでこんなに大変な場所でみかん畑を続けるの?
きっと、ここを訪れた方の多くの方から聞かれると思います。
石垣は江戸時代に築かれました。
台風を受けると崩れ、再度組みなおし、そんな風にして
生計を立てるためのための生業として、先祖代々受け継がれたみかん畑。
無茶々園のみなさんは、この風景を大切にしています。
大変だけれども、段々畑だからこそ!
海からの光、石垣の光、太陽の光と3つの光を浴びて育ちます。
たくさんの光を浴びるから、特別美味しく実ってくれます。
無茶々園のはじまりであり、基本である段々畑。
生産者が高齢化し、作業も大変になりますが、
これからも大切に続けていきます。と語ってくれたのが、無茶々園の高瀬さん↓↓
笑顔がとても素敵です♪
博識でユーモアに溢れ、お話がとっても面白かったです!
地元愛にあふれているのに地元に留まらず、世界規模で情報収集して、今後の無茶々園に最適な道を考えている。
無茶々園は、地元に根付きながらも、これからもどんどん素敵に事業を展開していく。そんな予感にあふれていました。
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