温州みかん(有機栽培同と品)を産地直送でお届けします

佐藤さんは34年以上も前から無農薬、無化学肥料でみかんを作ってきました。
佐藤農場の佐藤睦さん。
みかんの有機栽培を始めたのが、昭和62年。みかん有機農法の大ベテランです。
さらに、驚くのは34年以上も前から農薬も化学肥料も使わずにみかんを栽培していること。今ではみかん園の面積は16haだそうです。何と…東京ドームでいえば、約16個分が入る大きさです。
現時点の日本で、農薬も化学肥料も使わずに、さらに有機JASの認証を取得してのみかん栽培の面積では、佐藤さんの右に出る人はいないだろうと思います。
カイガラ虫と潰瘍病と黒班病と・・・
みかんやりんごなどの果物を、温帯モンスーン気候(気温も湿度も高い)の日本で、無農薬栽培するのはとても難しいことです。普通、無農薬で育てると、収穫前に様々な虫や病気に襲われ、果皮が茶色くゴツゴツした見た目てくれになってしまいます。
無農薬にもかかわらず、佐藤さんの温州みかんは果皮がキレイなことが多いのが特徴。もちろん、様々な対策をしていらっしゃいますが、一番大きいのが樹の力だそう。
「35年間かけて、病気に負けない強い樹を育ててこれたから、この温州みかんができたんです。」と佐藤さんは普通におっしゃいます。
無農薬・有機栽培を続ける佐藤さんの原動力
もちろん、それを食べる人にも影響があるかと思いますが、農薬の被害を一番受けるのは、実は栽培している農家自身。
佐藤さんは、これから若い人たちに希望をもって農業を引き継いでもらうには、農薬はダメと心底思ったとのこと。土も豊かに、人も健康に。そんなシンプルな願いが、有機栽培にまい進する佐藤さんの原動力です。
温州みかんの育て方。フルーツグラスと醤油の搾りかすと昆布。
佐藤さんのみかん園を訪問すると、樹の周りに草がたくさん。除草しないのかな?と思いきや、これはフルーツグラス(AR1)という、他の雑草を抑えてくれる草なんです。このAR1の導入で雑草対策が進歩しました。
さらに、樹の力をつけるための土づくりに、醤油の搾りかす、昆布をふんだんに使った美味しそうな肥料を使っています。
温州みかんのおいしさは、甘さと酸味のバランス
有明海の暖かな海風とさんさんと輝く太陽の光をたっぷり浴びて育ったみかん。
有機栽培、豊かな土作りを基本に丹精込めて育てたみかんは、酸味と甘味のバランスが絶妙でうまみがギュッと凝縮されたおいしさです。
本当に美味しいみかんを食べてもらうために、私たちは最善の努力を続けてまいります!季節の味を、安心してお楽しみください。
佐藤農場の取り組みは、いろいろな場所で評価されています。
★2010年 第16回全国環境保全型農業推進コンクール 農林水産大臣賞
★2011年 第8回野菜ソムリエサミット2011にて佐藤農園のみかんが購入評価部門1位
 
お届けの季節により、みかんの果皮の色が変わっていきます。
みかんの品種・時期について
極早生温州みかん(9月〜10月) 〜 早生温州みかん(10月〜11月) 〜 中生・温州みかん(11月〜12月)
極早生の時期には、緑色。早生で黄色に変わっていきます。


11月以降、オレンジ色になります。
その季節に旬の温州みかんをお届けします。 |