今年も、リコピン人参(京くれない)わけありをご案内します
リコピン人参とは？
リコピン人参は、京人参(金時人参)と西洋人参を掛け合わせた特別品種のにんじんで、京人参と西洋人参の良いところを併せ持っている品種。トマトで有名な栄養成分「リコピン」を豊富に含んでいます。
リコピン人参のわけあり・ジュース用はこのような規格です
リコピン人参ジュース用は、A品と比べると、少し細いものがあったり、曲がっているもの、折れているものなどが入っています。大小込みとなります。
※100g以下の小さ目サイズ、形の悪い物も入ります。
※割れ・折れ・カット有りのジュース用規格です。
リコピン人参をカットすると、断面はこのような色でした。
リコピン人参とトマト、リコピンの含有量を比べてみました
リコピンといえば、一番有名なのがトマト。リコピンには抗酸化力があり、疲れやすく紫外線が強まる春先には、ぜひ摂りたい栄養成分です。
そのリコピンの含有量を、リコピン人参とトマトで比較をしてみると…
単純に比較をすると、2倍以上のリコピンを含んでいます。リコピン人参は通常と比較するとだいぶ赤い人参です。リコピンは赤い色に含まれる栄養成分なんですね。
さらに、リコピン人参には「人参」といえば思い出す栄養成分「カロテン」も含んでいます。五寸人参と比べると少なめですが、リコピン＋カロテンを同時に摂れるのはうれしいですね。
長尾農産より届いた、特別栽培のリコピン人参です。
こちらのリコピン人参は、特別栽培で育てました。農薬・化学肥料共に、通常の半減以下にて栽培しています。
2022年の夏は、全国的に大雨が多かったかと思います。熊本でも8月に大雨が続き、播種がかなり遅れました。そのため、例年より畝条数を減らし、株間も広くしましたが、秋は干ばつとなり生育が大幅に遅れました。小さいもの、大きなもののばらつきが多くなる見込みです。
今年の冬は寒くなるとの予想があるため、人参の成長をみながら、収穫時期を後ろにずらす可能性もございます。数量を限定してのご案内となります。ご了承いただければ幸いです。
リコピン人参は糖度が高いのが特徴。りんごを入れなくても美味しい人参ジュースが作れます。
リコピン人参はどう使う？
金時人参をイメージすると、クセのある味なのかな？食べにくいかな？と思われることがありますが、リコピン人参はクセの少ない、糖度の高い人参です。
いつも人参ジュース＋りんごでジュースを絞っている方は特に好評で、りんごを加えなくても甘い人参ジュースができあがります。（青果のため、気候により味わいは変わってきます）
そのほか、いつものカレーに、お鍋に、味噌汁に、いつもの人参同様お使いいただけます。
栄養素「リコピン」についてのご質問をまとめました
活性酸素を除去してくれる効果があると有名なリコピン。できれば、その効果は最大限に発揮してもらいたいものです。どのように摂ると、リコピンを吸収しやすいのでしょうか？
人参ジュースを手作りしている方は、朝搾ってオイルをかけて飲むと、より吸収されそうですね。季節限定・数量限定です。ぜひ、お試しください。
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