米沢郷牧場より、希少品種 翠峰をお届け

翠峰は大粒の高級ぶどう
「ピオーネ」と、巨峰の親で知られる「センティニアル」をかけあわせた品種です。 ビックリするほどの大粒が特徴の翠峰です。
その特徴はというと、とにかく一粒の大きさがとても大きい。とても食べ応えがあります。
固めの果肉はサクっとした食感で、ピオーネのようなぶどうならではの甘みを感じます。そこに枇杷に似た香りと、ほのかな酸味も持ち合わせています。
一粒の食べ応えがありながら、甘みと香りと後味の爽快感もある「翠峰」。生産者が少なく、希少な品種です。
米沢郷牧場では、自然循環農業を実践しています
米沢郷牧場が位置する、山形県の南部・置賜地域は、東に奥羽山脈、南に吾妻山、西に飯豊山と美しい山々に囲まれた広大な盆地です。

米沢郷牧場の想い
それまでの私たちの農業は、作って出荷をしたら終わり。どのように販売されていくのか、どのような方に食べてもらえるのか、全く分からない仕組みでした。
食べてくれる人の顔が見える農業がしたい、つくり手の物語が届く農業がしたい、そんな想いで1978年、農業組合法人「米沢郷牧場」は誕生しました。地域の環境を守りたい、食卓のただしい「食」を守りたいという意志を持った生産者が集った仲間です。
BMW技術を利用した自然循環型農業
山形南部・置賜地方の、山々に囲まれた広大な盆地という地の利を最大限に生かしています。山から流れ出るミネラル豊富で美味しい雪解け水を利用し、稲作・果樹・野菜・畜産のBMW技術を利用した自然循環型の複合経営を行っています。
BMW技術とは、バクテリア(B)、ミネラル(M)、水(W)の力を借りて、自然環境を保全する技術です。地域生態系における自然浄化作用の仕組みに学び、「土」「水」「大気」そして「微生物」の間の自然の物質循環を全体的に取り戻そうという考え方です。
米沢郷グループの自然循環リサイクル図
ファーマーズ・クラブ赤とんぼとのグループで、土・水・大気そして微生物の間の自然の物質循環を最大限に活用し、地域的に自然(資源)循環農業を実践しています。まさにSDGs。持続可能な農業を実現しているグループです。
米沢郷牧場では、畜産、野菜、果物、農産加工を全て行い、その間を「菌体飼料工場」「堆肥センター」「BMWシステム」などで結びつけています。

翠峰は特別栽培で育てました
化学肥料は一切使っていません。また、地域の通常の栽培と比べ、農薬を半減以下にしています。地球にも体にも優しい農法で育てています。
見た目も美しくなるように丁寧に育てていますが、通常よりも農薬を半減しているため、時により天候や害虫の影響を受けてしまうこともございます。ご容赦いただければ幸いです。
旬は9月中盤〜終盤。ご贈答にもどうぞ。
翠峰は、大粒の葡萄が好きな方、珍しい品種を食べてみたい方におすすめの品種です。3〜4房にてお届けします。たっぷりお召し上がりいただけます。
翠峰はまだ生産者が少なく、人気の品種なので、一年のうちに食べられるのはわずかな期間となってしまいます。気候により、早く終了してしまうこともあるので、お早目のご注文がおすすめです。
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