厳選の無農薬米使用。もち米栽培から餅づくりまで、生産者自らが作りました
無農薬玄米餅に使っているのは「ひめのもち」
この玄米餅に使っているのは、「ひめのもち」です。「ひめのもち」は最高品種のもち米で、もっちりとした食感で、ふっくらと炊き上がり、後味はすっきりしていて、お餅に最高の品種です。
自社で「ひめのもち」を無農薬で栽培しています。もち米を収穫後、自社工場でお餅を搗いて作っています。お米の栽培から、もちの製造まで、米沢郷牧場が一貫して作っています。
添加物一切不使用。水も加えずに作っています
お米の栽培だけでなく、玄米餅の製造にもこだわっています。添加物は一切使わず、水も不使用。その工程は、ご自宅で搗くのと同じくらいシンプルです。
お米を洗って、蒸して、杵つきをして、成型し、カットする。できる限り手を加えない製造工程にして、良い素材を最大限生かしています。
無農薬玄米餅の味わいと、食べやすさ
無農薬玄米のつぶつぶ感がいい
この無農薬玄米餅の特徴は、玄米の粒々感が残っているところ。白餅と比べると、伸びは少な目ですが、その分噛み切りやすいので、小さいお子様やご年配の方にもおすすめです。
そして、噛めば噛むほどに甘味が出てきます。栄養豊富な玄米を搗いているので、満足感があります。
イチオシは、焼き餅。無農薬玄米餅は、焼くととっても香ばしい。
是非一度、コンロに餅用の網をのせて焼いてみてほしい！玄米の粒感が残っているので、焼き目がとても香ばしく、美味しく仕上がります。醤油をつけて、海苔を巻けば…満足感たっぷり、最高の海苔餅になります。
焼き餅の他、おすすめは、あんころもち。玄米餅の少し残ったつぶつぶ感で、おはぎを食べているかのような幸せ感を味わえます。
そのほか、揚げもちや、お雑煮もおすすめです。
寒い日にいただくおもちは格別です。お正月用に、年越し用に、こだわりのお餅をぜひ。
お餅10切れ入りです。開封後、少しずつ食べる方は冷凍保存で。
賞味期限は、製造後45日になります。こちらのお餅は個包装ではないので、袋を開封したら使う分を除いて、1切れずつラップで包み、冷凍用袋に入れて、できる限り空気を抜き、冷凍庫で保存するのがおすすめです。
玄米にはどのような栄養素が含まれている？
玄米は、収穫したお米から籾殻を除いたもの。白米や白餅では取り除いてしまう糠層（ぬかそう）には栄養がたっぷり含まれていて、その栄養価の高さから「完全栄養食」とも言われます。食物繊維も豊富に含まれているため、低GI食品としても注目されています。
ビタミンB群
ビタミンEや、ビタミンB1、ビタミンB6、葉酸といったビタミンB群を豊富に含んでいます。その中でも「ビタミンB1」は、糖質の代謝に欠かせない栄養素。エネルギー消費をするために不可欠です。白米と比べ、玄米は「ビタミンB1」を約8倍含んでいます。
ミネラル
玄米には鉄分、カルシウム、カリウム、マグネシウム、マンガン、リンなどミネラルが豊富に含まれています。マグネシウムは、骨や歯の形成に関わる栄養素で、白米の約7倍含まれています。
食物繊維
食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありますが、玄米にはどちらも含まれています。白米と比べると、玄米は食物繊維を約6倍含んでいます。豊富に含まれる食物繊維は、食後の血糖値の急上昇を抑えてくれます。
フィチン
玄米には「フィチン」という成分が含まれていて、体内でイオンと結合すると「フィチン酸」になります。「フィチン酸」はキレート作用があり、体内に蓄積した重金属を体外へ排出すると言われ、また高い抗酸化作用で抗がん作用が報告されています。
山形県の南部に位置した置賜地域は、東に奥羽山脈・南に吾妻山・西に飯豊山と美しい山々に囲まれた広大な盆地です。自然豊かな山々からの豊富な雪解け水が流れる豊かな自然を利用し、稲作を主体に果樹・野菜・畜産の複合経営を営んでいます。
米沢郷牧場は、有畜複合経営(有機農業)で農民の自立と安全で美味しい農畜産物の生産を目指し1978年に旗揚げしました。現在は、ファーマーズ・クラブ赤とんぼとのグループで、ＢＭＷ技術(※)を利用しながら、土・水・大気そして微生物の間の自然の物質循環を最大限に活用し、地域的に自然(資源)循環農業を実践しています。
