酸味と甘味の絶妙なバランスとコクには定評がある無茶々園のみかん。温暖な気候、宇和海を臨む段々畑、そして手間ひまかけた努力の結晶です。酸味が強いときは、２〜４日置いていただくと、酸が抜けて甘くなります。
11月初旬までは、皮がまだ青みがかった状態。フレッシュな香りと味をお楽しみいただけます。爽やかな味わいで、甘みはまだ少な目。一番甘みが強くなるのは、11月中旬〜12月中旬の時期です。今年も無茶々園の温州みかんをよろしくお願いいたします。
無茶々園は、下記栽培方針のもと、見た目をよくするための農薬を一切使いません。だから、温州みかんの果皮はつるつるではないことが多いです。黒っぽい模様があり、見た目は美しくないかもしれません。これが無茶々園の柑橘の証。こだわりの証です。
無茶々園は、除草剤・化学肥料を使いません。
無茶々園の農薬に対する考え方は、
除草剤不使用、化学合成肥料不使用、農薬はJAS有機で認められたものを使用するという基本方針をとっています。
昨年ほどではありませんが、今年も収穫物全体にカメムシやソウカ病の被害があり、節減対象農薬を使用しています。
今年の温州みかんは、節減対象農薬を0〜3回使用したものをお送りすることになります。このような産地の状況をご理解いただき、ご了承いただけると幸いです。
これからも、安心して食べられる柑橘栽培に取り組み、またお届けできるよう努力してまいりますので、引き続き無茶々園の柑橘をご利用いただけますよう、よろしくお願い致します。
無茶々園とは
愛媛県の宇和海にのぞむ小さな町です。目の前には海、背後には迫る山。石垣の段々畑や急傾斜面で柑橘の有機栽培を続けています。
まち全部が南向きで「天からの陽光」「海の照り返し」「石垣に組んだ石灰岩の反射光」の3つの光が畑に注がれます。
大地とともに心を耕せ！
農業を主軸として、集落や町全体で気持ちよく暮らせる田舎を作りたい。環境にやさしいみかん作りを志すのは、自分たちの住む地域の自然環境を向上させたいという強い想いがあるから。
「温州みかん」を食べると、その想いも伝わってくるようです。
温州みかんは、時期によって呼び名があります。
10月初旬〜下旬は、果皮が緑がかった「極早生温州みかん」。
11月初旬〜中旬は、黄色がかった「早生温州みかん」。
11月中旬頃からはオレンジ色になり、「温州みかん」となります。
さっぱりとして酸味のある爽やかな味から、だんだんと酸味が減り甘みの増した味へ変わっていきます。
※お送りする時期のご希望がございましたら、お届け日をご指定の上お買い求めください。
特にご指定がない場合は、その時期に旬なみかんをお届けします。
