青みかん(プチグリーン)の栄養価とは?ヘスペリジン・ナリルチンが豊富な摘果みかんの魅力

青みかん(プチグリーン)は、温州みかんを大きく甘く育てるために行う「摘果(てきか)」で収穫される未熟なみかんです。まだ小さく青い果実ですが、実は成熟したみかんには少なくなる栄養成分を豊富に含んでいることから、近年注目を集めています。
特に、柑橘類特有のポリフェノールである「ヘスペリジン」や「ナリルチン」が豊富に含まれていることが特徴です。
今回は、青みかん(プチグリーン)の栄養価と、その魅力についてご紹介します。
青みかん(プチグリーン)とは?
青みかんとは、温州みかんの栽培過程で摘果された未熟果のことです。
みかんの木はたくさんの実をつけますが、そのままでは一つひとつの果実が小さくなってしまいます。そこで、生産者は品質の高いみかんを育てるために、一部の果実を摘み取ります。
それが「青みかん(摘果みかん)」です。
一般的なみかんと比べると酸味が強く、爽やかな香りが特徴で、シロップやジャム、はちみつ漬けなどにも人気があります。
青みかんの栄養価が注目される理由
青みかんが注目される最大の理由は、成熟したみかんよりも柑橘ポリフェノールを豊富に含んでいることです。
果実は成長するにつれて糖度が高まり甘くなります。その一方で、未熟な時期に多く含まれていたポリフェノール類は徐々に減少していきます。
つまり青みかんは、
「甘さが増す前の栄養豊富な時期」
に収穫された特別な果実なのです。

ヘスペリジンとは?
ヘスペリジンは、みかんやレモンなどの柑橘類に含まれるポリフェノールの一種です。
特に果皮や白い筋の部分に多く含まれており、未熟な青みかんには成熟果よりも多く存在することが知られています。ヘスペリジンは古くから研究されている成分で、「ビタミンP様物質」と呼ばれることもあります。近年では健康維持をサポートする成分として注目され、機能性表示食品の関与成分として利用されることもあります。
青みかんが健康志向の方から支持される理由のひとつが、このヘスペリジンの豊富さです。
ナリルチンとは?
ナリルチンも柑橘類に含まれるフラボノイドの一種です。青みかん特有の爽やかな苦味や香りを生み出す成分として知られています。成熟した温州みかんでは含有量が減少するため、青みかんならではの特徴的な成分といえます。
近年ではヘスペリジンとともに研究が進められ、健康維持との関係についても注目されています。青みかんには、このヘスペリジンとナリルチンがバランスよく含まれていることが大きな魅力です。
花粉の季節に注目される青みかん
近年、未熟温州みかん由来のヘスペリジンとナリルチンは、花粉やハウスダストなどによる鼻の不快感との関係について研究が進められています。
そのため、青みかんは健康習慣を意識する方からも注目されています。
もちろん食品であり医薬品ではありませんが、毎日の食生活に取り入れやすい自然由来の素材として人気が高まっています。

ビタミンCも含まれる青みかん
青みかんにはポリフェノールだけでなく、ビタミンCも含まれています。
ビタミンCは美容や健康維持に欠かせない栄養素として知られており、
・毎日の健康づくり
・美容を意識した生活
・季節の変わり目の体調管理
などを心がける方に親しまれています。ヘスペリジンやナリルチンとともに、青みかんの魅力を支える成分です。

栄養を活かすなら皮ごとがおすすめ
ヘスペリジンやナリルチンは、果肉よりも果皮に多く含まれています。そのため、農薬を使用せずに育てられた青みかんなら、皮ごと活用するのがおすすめです。
おすすめの楽しみ方は、
・青みかんシロップ
・はちみつ漬け
・ジャム
・ドレッシング
・スムージー
・焼き菓子
など。
皮まで使うことで、爽やかな香りと栄養を余すことなく楽しめます。
プチグリーン(青みかん)まとめ

生のプチグリーン(青みかん)は期間限定
プチグリーン(青みかん)は、温州みかんを育てる過程で行われる摘果の時期にしか収穫できない特別な果実です。そのため、生のプチグリーンを楽しめるのは一年のうちわずかな期間だけ。
収穫量にも限りがあり、旬の時期だけの期間限定販売となります。
ヘスペリジンやナリルチンなどの柑橘ポリフェノールを豊富に含む青みかんは、まさに自然が育んだ季節限定の恵み。シロップやはちみつ漬け、ジャム作りなど、この時期ならではの楽しみ方でぜひ味わってみてください。
毎年ご好評をいただいているため、予定数量に達し次第終了となります。今しか味わえない爽やかな香りと酸味を、ぜひお楽しみください。




